2014年9月21日日曜日

ラクになるための練習とダンス・コミュニケーション

今日は、私がよく書いている、「ラクに踊ろう」ということについて、お話したいと思います。


よく、ダンスを習うときは、
いかに難しい動きができるか
どんな特別な表現をするか
など、
どんどん何かを身にまとっていく
という感覚になる場合があります。



でも、そんなに何重にも厚着をすると、かえって不自由になってしまう、ということはないでしょうか?

1枚ずつ脱いで、楽になってみませんか?


日本の文化には、
楽=悪
という感覚があるかもしれません。

でも、
楽=自然である=美しい
でもあります!(^^)!
楽=さぼる
ではありません。

楽っていうのは、実は難しいからです。


楽にいるには、体や心の余裕も必要だし、人によっては考え方の転換も必要だったりします。

私もそうなのですが、
「こうしなきゃ」という思い込みで無理に頑張ったり、
自分のキャパ以上のことをしようとしたりすると、
プラスに働かないことが多いです。

力まずやると、意外とすんなりできたり、思った以上にきれいな動きになったりします。

一人で踊るときももちろんそうですし、ペアで踊るダンスでは、特に、これがとてもハッキリ現れます。


ですので、レッスンでは、たくさんの「楽になるためのコツ」をお伝えしています。

「やりにくい」「大変」と思う場合、自分で自分を苦しめていないか、ちょっと落ち着いて振りかえってみてくださいね。

ちょっとのことで、驚くほど、カンタンに、楽しくなります!