2014年4月27日日曜日

障がいとダンス

パラリンピック選手にレッスンを始めて、1年経ちました。

脳性麻痺をもち、陸上競技をされています。

競技歴が長く、トレーニングに変化を加えるために、ダンスを取り入れることになりました。

実は最初は、私にレッスンできるか不安でしたが、「健常者・障がい者を線引きすることではない」という意識で、レッスンしてみたところ、その通りだと感じました。

もちろん、脳性麻痺にどんな特徴があるのか、その方がどういった症状に悩まれているのかは、理解する必要があります。

しかし、要約すれば、少し得意なことがあったり不得意なことがあったりするというだけで、それは健常者と共通なのです。

例えば
・振付を覚えるのは得意だけど、体がついてこない
・体は動くけれど、振付がなかなか覚えられない

など、健常者でもそれぞれに得意不得意がありますよね。

そういうのの延長線だと感じています。


さらに、障がいがあっても、その人にしかできない踊りがあります。

その人が得意な部分を発揮し、その人の感性が加わると、それはすでに素晴らしい、誰も真似できないとても貴重なものになるのです。

ですので、障がいがあるという理由でダンスをためらっている方がいたら、是非トライしてほしいです!

きっと思っている以上に、楽しめることがいっぱいあります。





ダンスの与える効果については、また回をあらためて書きたいと思います。


では、素敵なゴールデンウィークを !!

お寺でサルサ!

こんにちは。

日差しも明るく、あたたかくなり、色んな活動が活発になってくる時期ですね!

私も新しいことに積極的にトライ中です。


まずは、

「お寺でサルサ」!


あるお寺にて、お坊さんと職員の方に、レッスンを開始しました。

オープンマインドで新しいアイデアをお持ちの住職さんとのお話で、実現!


いわゆる、「企業研修」 もしくは 「会社のサークル活動」 にあたるでしょうか。


目標は、ペアダンスを通じて、「伝える・受け取る」ことを学ぶ場にすること。


まずは、

音楽でリラックスし、楽しく体を動かして、同僚や上司・部下間の良いコミュニケーション

になれば幸いです。


日本の生活習慣では、男女ペアということに、抵抗があるかと思います。

・ 一人で(みんなで)、気持ちよく踊ることを多く取り入れます。

・ 「手をつながなくても伝わる」ということから、始めていきます。



既に悟りを開いているお坊さんに、私から何か教えるだなんて・・・

という、恐縮な気持ちもありますが、

私も新しい気づきを得られるよう、頑張ります!



※ サルサというと、激しいものをイメージされてしまうのですが、
私のお伝えしているサルサは、お寺で踊っても違和感のない、おだやかなものです。

また、サルサ以外にも、馴染みやすいダンス(ヒップホップ、ボサノバなど)を取り入れて、楽しみながら慣れていきます。



(以下、余談です)

お寺といえば・・・ 
「ファンシイ ダンス」という映画 大好きでした!




映画のなかで田口浩正が歌ってた、「剣の舞」の替え歌(焼き肉食べ放題、お寿司も食べ放題・・ていうやつ)、まだ歌えます。



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<追記>

一般の方向けにも開講しました!


2014年4月1日火曜日

旅立つ君へ

卒業・転勤など、旅立ち・別れの季節でもある春。

はなれていく人、はなれている人をおもうときに、ききたくなる曲

あいのうた / バランサ





サンバは、前を向く力をくれます。

2年後のブラジル リオデジャネイロを目指すパラリンピック選手のレッスンでも、サンバをヘビーローテーション中!行くぞブラジル!


Smile!! (^o^)丿