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2014年10月23日木曜日

アジアパラ大会 加藤有希さん銀メダルおめでとう


韓国の仁川(インチョン)にて、アジア大会が終わってからしばらく経ちますが、アジアパラ競技大会は、ただ今真っ最中です。
(オリンピックのあとにパラリンピックが行われるように、パラ大会は、あとから行われます。)

今回、私のレッスンを受けて頂いている加藤有希さんが、陸上女子100mと200mで銀メダルをとりました!

おめでとうございます!!(^O^)/





(上の写真の左と、下の写真の右です。)

今回は、大会間近に、肉離れを起こしてしまったので、どうなるかと思いましたが、本当に良かったです。


ダンスの効果は間接的なものですし、私の力も小さいのですが、障がいのこと、競技生活のこと、加藤有希さんのことを知ってもらう機会になったら嬉しいので、少し詳しく書きたいと思います。



パラ競技では、障がいの種類や程度に応じてクラス分けがされていて、加藤有希さんは、T36というクラスに参加しました。

これは、脳性麻痺の真ん中程度のクラスです。

脳性麻痺は、どういうものなのか、
どのように陸上に関わってきたのか、
丁寧に書かれている記事をご紹介します。
こんな人たちに会ってきた「ロンドンパラリンピック出場選手にインタビュー」
 (神奈川県作業療法士会ニュースNo.160より)

この記事にもあるように、脳性麻痺で困ることは、体が緊張しやすく、そうすると、思うように動けなくなったり、また、硬直することにより痛みが出たりすることです。

筋力トレーニングや走りこみ等、体に力を入れることは既に行っているので、私のレッスンでは、なるべく力を抜いて、バランスよく効率よく体を使うことをお伝えしています。
それには、精神的なリラックスも必要で、また、トレーニングを続けるための気分転換にもなるように、楽しく踊っています。(サルサ、ズーク等のペアダンスと、サンバ、ヒップホップ等の一人で踊るダンスをやっています。)



こういった選手は、会社からだいぶ優遇されているんだろうと思っていたのですが、話をきいてみると、時間の面でも費用の面でも、サポートしてもらえるのはほんの一部でした。
日々の練習、遠征等、ほとんど全部自分でやります(私のことも、レッスン場所も、ご自分で探してきました)。
パラリンピックでメダルを取った実績があっても、毎年、地方大会から勝ち抜いていく必要もあります。
これを、会社員として働きながら、もう十数年も続けているそうです。



そんな活動のサポートになればと、この夏には、私の師匠(あおちゃん Tropical NY主宰)から、加藤有希さんへチャリティーパーティーの収益金を寄付頂きました。
今までチャリティーに参加して下さった方に、この場を借りてお礼いたします。
どうもありがとうございます。



現在41歳、現役。
猫やアイドルや音楽が好きな普通の女子でもあります。
(女子といえる位、精神年齢が若い!)
強さはそこから来るのでしょうか?

私にとっては、自分の力で面白い人生を切り開いている、刺激を受ける人です。
好きな事を貫いて、がんばっているから応援したくなる。
そして、一緒に踊ることが楽しいです。

 チャリティーパーティーにて 有希さんとご主人と



パラ大会、報道が少なめですが、盛大に行われてますので、是非チェックしてみてください。
アジアパラ競技大会 公式ページ(英語、韓国語)
http://blog.incheon2014apg.org/eng/

日本障害者スポーツ協会 特設ページ
http://www.jsad.or.jp/

NHK 特設ページ
http://www.nhk.or.jp/hearttv-blog/3300/



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追記

11月初旬に行われた長崎国体(全国障害者スポーツ大会)では、見事、金メダルを2つ獲得(100m/200m)、大会新記録も更新されました。

本当におめでとうございます。


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追記2

この後に書かれた記事。
フォーラム通信(横浜市男女共同参画推進協会)2015春号「女性アスリートの挑戦」より。
https://drive.google.com/file/d/0B0zB927uFMI7T3NTT1J4cGI0ZjA/view?usp=sharing



2014年4月27日日曜日

障がいとダンス

パラリンピック選手にレッスンを始めて、1年経ちました。

脳性麻痺をもち、陸上競技をされています。

競技歴が長く、トレーニングに変化を加えるために、ダンスを取り入れることになりました。

実は最初は、私にレッスンできるか不安でしたが、「健常者・障がい者を線引きすることではない」という意識で、レッスンしてみたところ、その通りだと感じました。

もちろん、脳性麻痺にどんな特徴があるのか、その方がどういった症状に悩まれているのかは、理解する必要があります。

しかし、要約すれば、少し得意なことがあったり不得意なことがあったりするというだけで、それは健常者と共通なのです。

例えば
・振付を覚えるのは得意だけど、体がついてこない
・体は動くけれど、振付がなかなか覚えられない

など、健常者でもそれぞれに得意不得意がありますよね。

そういうのの延長線だと感じています。


さらに、障がいがあっても、その人にしかできない踊りがあります。

その人が得意な部分を発揮し、その人の感性が加わると、それはすでに素晴らしい、誰も真似できないとても貴重なものになるのです。

ですので、障がいがあるという理由でダンスをためらっている方がいたら、是非トライしてほしいです!

きっと思っている以上に、楽しめることがいっぱいあります。





ダンスの与える効果については、また回をあらためて書きたいと思います。


では、素敵なゴールデンウィークを !!